【岩手県プロポーズ特集】婚約指輪は一緒に選ぶべき?指輪選びのポイント徹底解説

【岩手県プロポーズ特集】婚約指輪は一緒に選ぶべき?指輪選びのポイント徹底解説

プロポーズを控え、婚約指輪の準備を始めたけれど何から手を付けたらよいか分からないというお悩みをよく耳にします。彼女の指輪のサイズや予算設定など、初めてのことだらけで不安に思う方も多いでしょう。そんな方にこそ見てほしい、これさえ押さえておけば婚約指輪選びはもう安心です!

この記事を書いたスタッフ

SAKURA
SAKURA

JEWELRY MAGAZINE所属。ファッション業界に務めて自身の結婚を機にブライダル業界にも着目。いま結婚する花嫁さんにより良い情報をお届けできたら嬉しいです。

「SAKURA」はJEWELRY MAGAZINE本部のスタッフです。

目次

婚約指輪はふたりで選ぶべき?

プロポーズを成功させるためにも、お相手が喜んでくれるようなセンスのある贈り物をしたいところですが、デザインの好みやバランスなど選んでいくうちに不安に思うこともあるでしょう。お相手と一緒に選んだほうが良いのかも……そんな考えも浮かんでくるかもしれませんね。それでは、婚約指輪を一緒に選んだ場合のメリット・デメリットを見ていきましょう。

婚約指輪を一緒に選ぶメリット

最近は男性一人が来店して婚約指輪を選ぶのではなく、おふたりで一緒に選ぶというカップルも増えてきています。もちろん、サプライズで用意してくれた指輪はロマンチックで素敵ですが、ふたりで選んだ場合にはどんなメリットがあるでしょうか。

メリット①サイズに合ったものを選べる

事前に指輪のサイズを把握しておくことは意外にも難しいですよね。なんとか測ってみたものの、自信が無かったり指輪が入らず調整が必要になってしまったり…。おふたりで一緒にご来店いただく場合には、選んだ時点でサイズを測ってもらえますのでお直しのいらないジャストサイズに仕上げることができます。

メリット②お相手の好みで決められる

婚約指輪といえばこれ!といった具体的なイメージがあるお相手や、デザインにこだわりたい方、着け心地を重視される方など女性によって指輪選びの基準も様々です。憧れの品物だからこそ、一緒に選ぶことができるというのは彼女の理想の指輪を贈ってあげることができるので、喜びもひとしおでしょう。

婚約指輪を一緒に選ぶデメリット

一方で、一緒に指輪選びをした際に考えられるデメリットにはどんなものがあるでしょうか。

デメリット①予算が気になってしまう

一緒に指輪選びをすることで、おふたりにとって納得のいく指輪を作り上げることができる反面、予算が気になってしまい逆に選びづらいという声も少なくありません。

デメリット②サプライズ感がない

レストランでの食事やロマンチックな場所でのサプライズプロポーズに憧れを抱いている女性は多いため、婚約指輪を一緒に選ぶというのはサプライズ感がなくがっかりさせてしまうことも。

婚約指輪選びを男性一人で選ぶのか、2人で一緒に選ぶのか、どちらが正解という回答はありません。ロマンチックなプロポーズがお好きそうな方であれば男性一人で、逆にこだわりが強い、センスの良いお相手ならば一緒に選ぶといったように女性のタイプに合わせて考えてみてください。

婚約指輪購入に関するお悩みQ&A

Q 婚約指輪の予算はどのくらい?
A 目安となる金額として、聞き覚えがあるであろう「給料3ヵ月分」を意識する必要はありません。最近の平均的な相場は30万円から40万円ほどだといわれていますので、懐事情を考慮しながら背伸びしすぎないご予算を組み立ててみましょう。
Q 婚約指輪の受け取りにはどのくらい時間がかかる?
A 指輪のオーダー方法によって納期も変わってきますが、最短2週間~3ヵ月ほどかかるものです。既製品を購入する場合でも、サイズのお直しやイニシャル、日付の刻印などには制作期間がかかりますのでご注意くださいね。
Q 婚約指輪はいつから探す?
A プロポーズのタイミングが決まったら、その日取りの3カ月前には指輪のオーダーをしておきたいところです。高価なお買い物ですし、慣れないジュエリーを選ぶということで悩んだり迷ったりすることを想定した上で動き出すのが良いでしょう。
Q 指輪選びはどんなお店に行くべき?
A お相手に好きなブランドがない場合には、ブライダルリング(婚約指輪・結婚指輪)専門店へ行ってみましょう。とりわけ、セレクトタイプの専門店であれば多くのブランドを取り扱っているため、豊富な種類の中から納得のいくものを選ぶことができますよ。
Q 来店予約はしたほうがいいの?
A 指輪の購入または相談をする際には、ぜひご予約を。もちろん、予約なしでのご来店も可能ですが予約があれば混雑時でも待ち時間なく余裕をもって相談する時間を取ることができます。

ダイヤモンド選びのポイント

婚約指輪に使われる宝石といえば「ダイヤモンド」。永遠に変わらぬ愛を誓うプロポーズにぴったりの鉱物として永く愛されてきた宝石だけに、その価値を示す「グレード」という言葉を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。ここではグレードについての知識と基準別のダイヤモンド選びのポイントをお伝えします。

グレードとは

グレードとは、世界共通で統一されているダイヤモンドの評価基準のこと。Cを頭文字に持つ4つの基準で構成されています。

「カット(Cut)」

カットされた形や研磨、仕上がり。

唯一、人の手を介して評価される項目で、最高カット『Excellent』をはじめ5段階評価になっています。質が高ければ高いほどダイヤモンドの輝きが強くなりきらきらとした美しい光を生み出すため、最高カット『Excellent』を含む上位3段階のものを選べば納得の輝きを手に入れることができます。

「カラー(Color)」

ダイヤモンドの色味。多くの方の目には無色のように見えると思いますが、比較して見てみると意外にも色の違いがあるものです。アルファベットのDからZまでの23段階が存在し、おおよそKカラー辺りから黄色味を帯びてくるといわれています。

無色透明なダイヤモンドで「純真無垢な心」を表現したいという方には、カラーレスと呼ばれるD、E、Fカラーのものがおすすめです。

「クラリティ(Clarity)」

ダイヤモンドを10倍に拡大して評価する透明度。これはダイヤモンドの内包物の有無を確認する項目です。

S12以上のものであれば肉眼で内包物や傷は視認できないため、S12を目安にするとよいでしょう。

「カラット(Carat)」

石の重さの単位。数値が大きくなればなるほど石の直径も大きくなることから、ダイヤモンドの大きさの基準と思ってもらって構いません。

ダイヤモンドはその輝きの強さから、カラット数が小さくても華やかな存在感を放つ宝石のため、大きさがすべてではありません。平均的には0.1~0.3ctのものを選ぶ方が多く、もし大きなものを選びたい場合には0.5~1ct程度の物がよいでしょう。

4つも評価基準がある宝石ですから、どこにこだわりを見出すのかがダイヤモンド選びにとって重要になります。お相手の好みや求めているであろうイメージ、またご予算に応じて選んでみてください。

まとめ

彼女を喜ばせられるサプライズプロポーズで婚約指輪を用意するのか、おふたりで納得のいくものを一緒に選ぶのか、どちらを選んだとしても大切なのは納得のいく指輪をつくることができるかです。お相手に結婚の決意を示すのにふさわしい宝石たり得るか、しっかり吟味して選んでみてくださいね。

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