宮城県

宮城県4つのエリア

仙台エリア

宮城県の県庁所在地仙台市を中心としたエリア。宮城県の総人口の約50％近くが暮らしており最も発展している街です。グルメやショッピングを楽しむことができ、季節によってさまざまなイベントも開催されています。また、日本三景の一つとして有名な松島もこのエリアに含まれています。

県北エリア

宮城県で随一の穀倉地帯で山の自然を存分に堪能できるエリア。鳴子峡は、宮城県下で最大の紅葉の名所として知られています。鳴子峡には日本でも有数の温泉地である鳴子温泉があり、県北でも有名な観光名所です。

県南エリア

歴史と自然が調和するエリア。宮城県と山形県にまたがる蔵王連峰（ざおうれんぽう）や、舟下りが人気の阿武隈川（あぶくまがわ）、桜の名所である白石など、四季折々の豊かな自然が楽しめます。白石の城下町を始め、歴史情緒あふれる街並みも残されていて、どこか懐かしい気分に浸ることができます。

三陸エリア

太平洋に面した海の自然が楽しめるエリア。複雑な海岸線を描くリアス式海岸が続く光景は、まさに絶景。見る場所や角度によって、さまざまな表情が見られます。また、景色だけでなく、海の幸も魅力的です。

結納について

結納の際に結納品と一緒に「貰受状」という印刷物を渡すのが特徴。これは男性側が女性側に対して「嫁にもらいます」という意思を示すためのもので、宮城の結納では伝統的に行われている江戸時代の武家で行われていた風習が今に引き継がれています。貰受状を受け取った女性側はその返答として「嫁にやります｣という意思を示した「進参状」を男性側に渡します。

披露宴について

和の文化を尊重する宮城県、披露宴でも和装が人気。白無垢だけではなく色打掛まで衣装替えする新婦も多く、和装はウェディングドレスと同等かそれ以上。披露宴の内容も和の文化が盛り込まれていて、長持ちと提灯に先導されて民謡「宮城長持ち歌」で入場するスタイルが伝統となっています。

引き出物

定番の品として細工かまぼこが配られます。鯛を模して造られた大型の蒲鉾で、鯛が貴重だった時代の名残で今に続く伝統的な引き出物です。細工蒲鉾はとても大きく、もらった人はいくつかに切り分けて近所におすそ分けするのがしきたりです。