マタニティと産後の結婚式はどちらがおすすめ？それぞれのメリットとデメリット

妊娠をきっかけに結婚を決め、結婚式ををどうするのか検討される方は多いと思います。結婚式を挙げるタイミングとして、マタニティ期間中と産後のどちらが良いかは、それぞれの状況や好みによります。以下に、マタニティ結婚式と産後結婚式のメリットとデメリットをまとめてみました。

この記事を書いたスタッフ

MIHO ITO

JEWELRY MAGAZINE所属。得意なものはジュエリーと食。ジュエリーはデザイン製作・宝石の仕入れも担当しプロから見た選ぶポイントをご紹介。本当に良いものを選ぶには教科書にも載っていないことが重要だったりします。心から満足できる事を追求し、情報をお届けします。

「MIHO ITO」はJEWELRY MAGAZINE本部のスタッフです。

マタニティ結婚式
マタニティウエディングで気を付けるべきこと
産後結婚式
男性のサポートが必要
オススメのマタニティプラン
グランディエールブケトーカイ

マタニティ結婚式

▢ メリット

妊娠中の結婚式は赤ちゃんの誕生をゲストに報告できたり、誕生前に夫婦の幸せな時間を過ごすことができます。また、生まれた後では子供中心の生活になるため事前の打ち合わせや当日の準備など時間通りにスケジュールを立てにくくなる場合があります。

またマタニティ専用のプランもありますのでお得に結婚式ができる可能性もあります。プランについては結婚式場に確認してみると良いでしょう。妊娠5ヶ月～7か月くらいではお腹の出方も個人差がありますが比較的マタニティドレスで影響なく執り行うことができるようです。

▢ デメリット

妊娠初期、後期に関わらずつわりのひどい方や体調の変化がある方は結婚式の準備がとてもつらいものになってしまう可能性があります。つわりが無くても疲れやすかったり、長時間のイベントが負担になってしまうことも。なるべく負担にならないように配慮したり、新郎さんの配慮が細やかにしなければいけなくなるでしょう。

また、ドレス選びも慎重に。妊娠7ヶ月くらいになるとお腹の大きさは個人差がありマタニティドレスではなくウエディングドレスを綺麗に着こなしたい方は早めに挙式・披露宴を行うことがベスト。体調が不安定な時に準備、結婚式を行うリスクがあります。

マタニティウエディングで
気を付けるべきこと

マタニティウェディングは特別な機会ですが、妊娠中の体調や安全を考慮して慎重に計画を立てる必要があります。以下に、マタニティウェディングで気を付けるべきポイントをまとめました。

体調管理

事前にかかりつけの医師に結婚式の相談をし、日程や内容について相談しておくと良いでしょう。また結婚式は妊娠中期の安定期に選ぶと体調も比較的安心できるでしょう。結婚式のプログラムに休憩時間を取り入れるなどしてムリなく過ごせる環境を整えましょう。

ドレス選び

妊娠中の体型に合わせてマタニティ専用のウエディングドレスを選ぶと快適に過ごすことができます。伸縮性のある素材、ウエストが調整できるなどお腹が大きくなっても安心できるドレスを選びましょう。フィッティングの際には式場やドレスショップと打ち合わせて、結婚式に近い時期に選ばせてもらう、サイズ展開のあるものを選ぶなど工夫すると尚良いでしょう。

プログラムの工夫

結婚式当日のスケジュールを新婦の体調を優先して考えましょう。長時間の挙式・披露宴は新婦の体力が心配です。短時間での挙式・披露宴にする、新婦が座れる環境を整えておく、移動距離を少なくするなど演出にも工夫をしてみましょう。

結婚式場選び

結婚式は当日以外にも打ち合わせで足を運ぶ機会が多いものです。自宅からの移動距離の近い場所、アクセスの良い立地など新婦の負担にならない選択をしましょう。

食事の配慮

妊娠中は特にアレルギーや中毒などを避けるために食材の制限がある方もいるでしょう。アレルギーを体感している方はもちろんのこと、医師に相談し口にしないほうがよい食材があれば事前に相談しておきましょう。お祝いの席だからと言って、アルコールは厳禁。今、好んで食べられる食材や料理があれば、リクエストするのも良いか漏れません。

体調のサポート

妊娠中はいつ、体調に変化があるかわかりません。前日まで調子が良かったとしても当日、お腹が張ってしまったり具合が良くない可能性もあります。パートナーは必須ですが、家族や親族、気の置けない友人にも事情を伝えておき自然とサポートしてもらえる環境を作っておきましょう。

産後結婚式

▢ メリット

妊娠中よりも出産後の体力が回復してから結婚式の準備ができるため、楽しめる余裕が生まれる可能性があります。産まれてきた我が子をゲストの方にお披露目ができ、赤ちゃんもドレスアップして結婚式に参加することができます。家族で撮影を楽しんだり、普段会えない友人・親戚に出産の報告が一緒に出来る事もメリットのひとつ。

またドレスを綺麗に着こなしたいと思うのであれば出産後が良いかもしれません。特に新婦さんが頑張らなければなりませんが、体型管理の良いきっかけになるかもしれませんね。