シンプルで上品な結婚指輪ランキング2024 長く愛せるデザインを見つけよう
- ブライダルリング
浜松市
オーダーメイドの結婚指輪と聞くと、個性的・見たことがないデザインなど高いデザイン性の指輪をイメージされる方が多いのではないでしょうか。しかし、オーダーメイドの結婚指輪の魅力はデザインではないのです。結婚指輪として本当に必要で満足できるポイントをご紹介いたします。
この記事を書いたスタッフ
JEWELRY MAGAZINE所属。長くブライダルジュエリーの販売に携わってきました。目まぐるしい時代の中でも、変わらないものを大切に販売してきました。その経験と想いを基に、お役に立てる情報をアップしていきます。
「S.MEGUMI」はJEWELRY MAGAZINE本部のスタッフです。目次
指輪はアクセサリーの中でも唯一、着けている本人が目にすることができるジュエリーです。左手の薬指に光る指輪を見つめる度に相手を想い、離れていても相手を感じる事ができのが結婚指輪です。指輪をはめることで、相手に対する信頼や尊敬を表してくれる結婚指輪は永い結婚生活の中で重要な役割を果たしています。
結婚指輪は左手の薬指以外にはめる国もありますが、左手の薬指というのは世界的に共通しています。その理由はギリシャ神話が由来。心臓は人の感情をつかさどると考えられており、左手の薬指にはその心臓と直結する太い血管が通っているとされていました。その指に指輪をはめることで相手の気持ちを繋ぎとめておく意味が込められていた様です。その他にも左手の薬指には愛の絆を深める効果があるとされており、その効果を期待して左手にはめられるようになったとか。その他も諸説ありますが、左手の薬指は10本の指の中でも特別な意味を持つ場所です。
オーダーメイドで結婚指輪を製作する場合、デザインは自由自在にお好みを反映できます。しかし、結婚指輪としてデザインより重要なポイントがあります。
これから先50年、どんなシーンでも身に着けることが認められているジュエリーとして強度・耐久性の高いものを選ぶことが重要です。
永く愛用する結婚指輪として体系の変化などに合わせてサイズ変更できる指輪を選ぶことが重要です。
常に身に着ける上でのつけ心地はとても重要なポイントになります。つけ心地に関係するサイズは、個人の好みや指の骨格などにより変化しますので、そのポイントを踏まえた上で調整を行うことが重要です。
結婚指輪の素材はプラチナというイメージを持たれがちですが、黄色人種である日本人の肌にはゴールド色が似合うと言われています。一般的なK18の素材であるイエローゴールド・ピンクゴールドは派手なイメージがあり敬遠されがちですが、オリジナル配合された中間色のゴールド素材は日本人が求めるプラチナが持つ上品さとゴールドが持つ温かみを感じ、肌に良く馴染みます。
ふたりだけのオリジナルを表現できるプラスアルファがあるとより愛着を持って愛用できます。
金属の加工の仕方には鋳造製法と鍛造製法があります。市場に多く流通している指輪は型に金属を流し込む鋳造製法で、同じデザインのリングが一度に沢山作れるメリットがあります。この型をオーダーメイドで製作するとお好みのデザインを反映できますが、製作方法は鋳造になります。耐久性やメンテナンス力を求めるなら職人による鍛造製法のオーダーメイドがおすすめです。鍛造製法は職人が手作業で金属を叩くことによりキズや変形に強い指輪になるので、永く身に着ける結婚指輪に最適な製造方法です。また、サイズ直しに関しても鋳造リングに比べると、直せる許容範囲が広くリスクを抑えて加工できるメリットがあります。
折角オーダーメイドで製作するなら特別なデザインにしたい!と思う方も多いのですが、あくまでも永く愛用する結婚指輪です。デザインについて、もし迷いがあった場合はよりシンプルなものを選んだ方が賢明でしょう。
鍛造製法のフルオーダーメイドで製作する場合、製作の途中段階で試着しながら幅や丸みを調整したり装飾の変更ができます。またサイズは0.1号単位で微調整してくれるのでジャストサイズで着け心地のいい結婚指輪に仕上ります。
鍛造製法のフルオーダーメイドで製作する場合、職人によりオリジナルカラーの配合金属を選べます。一般的なK18ゴールドには25%割金(硬くするための金属)の配合率によりイエロー・ピンク以外のオリジナルカラーが生まれます。例えばシャンパンゴールド、淡いピンクゴールドなど、華やかすぎない上品な色味のゴールドや、クールな印象のグレーゴールドはプラチナにくらべて黒味が増していて落ち着いた雰囲気に仕上げる事ができます。
職人による鍛造製法で製作された結婚指輪に後々追加で加工を施すことができます。結婚当初はシンプルな結婚指輪も毎年記念日にダイヤモンドを追加していくととってもゴージャスなアニバーサリーリングになります。また、新しい家族となるお子様が誕生した証として結婚指輪に刻印や誕生石を追加していくことができます。“ふたりの結婚指輪”から“家族のリング”になり、家族を象徴する宝物となります。
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