ラボグロウンダイヤモンドの婚約指輪は安いだけ？品質を検証してみた

天然ダイヤモンドの問題点

地球環境

まずは環境問題です。ダイヤモンドは私たちが手にするまでに、想像しきれないほどの時間と労力がかけられています。たった1石のダイヤモンド原石を見つけるために、採掘される面積はなんと東京ドーム1個分。さらに地下深くに眠ることから、ブルドーザーやシャベルで根こそぎ採掘がされています。そのことから、ダイヤモンドを採掘することは環境破壊にも大きく関連しているのです。もし自分が住んでいる町が、ダイヤモンドのために破壊されていく光景を見たら…貴方はどう感じるでしょうか？

人権問題

次に人権問題です。大量の自然を犠牲にしながら採掘されるダイヤモンドですが、それだけではありません。ダイヤモンドを採掘する労働者は、低賃金・重労働を課せられて危険な鉱山の中を採掘し続けています。貧しい国では、まだ幼い子供でさえもその労働を強いられている環境にあるのです。

紛争問題

最後に紛争問題です。ダイヤモンドは宝石的価値が高く貧しい国々にとっては非常に重要な資金源となります。しかし、そうであるが故に内戦や紛争においてダイヤモンドをきっかけに争われ、今もなお争いが絶えず続く国もあるのです。その紛争に関与したダイヤモンドが「紛争ダイヤモンド」や「ブラッド・ダイヤモンド」と呼ばれています。この問題は深刻で、世界的なダイヤモンドにおける大きな課題となっています。

ラボグロウンダイヤモンドとは

ラボグロウンダイヤモンドは、天然ダイヤモンドと同じ環境を室内で実現し、天然ダイヤモンドと同じ構造で作られたダイヤモンドです。その名の通り、ラボ（研究室）グロウン（育つ）ダイヤモンドからきています。人工的に作られていますが、本物のダイヤモンドであると認められており、天然ダイヤモンドと混ざってしまうとプロの鑑定士でも見分けがつかないほどと言われています。

リーズナブル

ラボグロウンダイヤモンドは天然のダイヤモンドに比べて価格がリーズナブルです。採掘時のコストなどが削減されている分、価格がリーズナブルに購入することが可能です。

天然のダイヤモンドと比較すると

上記でもご説明した通り、天然のダイヤモンドに比べてリーズナブルに手にすることができますが、価格だけだと思いませんでしたか？そのような事はなく、ラボグロウンダイヤモンドは、天然のダイヤモンドにも負けない品質を持っているのです。そこで、予算30万円で天然のダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドの品質を比較してみました。

①Carat（カラット）

天然のダイヤモンド・・・0.2～025ct位（3.7㎜～4.0㎜程度）

ラボグロウンダイヤモンド・・・1.0ct位（6.5㎜以上）

②Color（カラー）

天然のダイヤモンド・・・D～Hカラ－

ラボグロウンダイヤモンド・・・D～Gカラ－

③Clarity（クラリティ）

天然のダイヤモンド・・・VS2～SI2

ラボグロウンダイヤモンド・・・VS2以上

④Cut（カット）

天然のダイヤモンド・・・Verygood以上

ラボグロウンダイヤモンド・・・Excellent以上

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ダイヤモンドによって異なりますが、同じ金額のラボダイヤモンドと天然のダイヤモンドを比較しても、品質は申し分ないと言えます。

品質が良い理由とは

ラボグロウンダイヤモンドは、結晶の成長環境を人間が管理するため、不純物を含まない純粋な結晶として成長させることが可能です。つまり、天然のダイヤモンドの中で2％しか産出されない美しいダイヤモンドと同等の品質の物を作ることができます。

天然のダイヤモンドの問題点を解決

ラボグロウンダイヤモンドは、地球に与える影響を軽くしてくれます。また、大規模な坑道での採掘等も必要ないため、作業従事者への安全も確保されており、また紛争ダイヤモンドの可能性もゼロです。​環境も人も犠牲にすることなく、本物のダイヤモンドを成長させることが可能です。

一生物のアイテムとして贈るのであれば

ダイヤモンドをメインにしたアイテムと言えば、婚約指輪です。愛する彼女に贈る大切なアイテムでもあるため、大きくて品質が良い美しいダイヤモンドを贈りたいと思うのではないでしょうか。ダイヤモンドはこだわりたいと思う方は、ラボグロウンダイヤモンドを検討してみてはいかがでしょうか。

ラボグロウンダイヤモンド取り扱い店

浜松市でラボグロウンダイヤモンドを取り扱っているのがブライダルジュエリー専門のLUCIR-K BRIDAL浜松店です。ラボグロウンダイヤモンドだけでなく幅広い選び方から様々なダイヤモンドを比較することができます。まずは一度、天然のダイヤモンドとラボグロウンダイヤモンドを実際い見て比較してみてはいかがでしょうか。

ラボグロウンダイヤモンド取り扱い店