結婚指輪のプロが選ぶおすすめの結婚指輪3選
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静岡市
婚約指輪は白く輝く透明なダイヤモンドを使用するのが一般的ですが、近年日本では色石の婚約指輪がおしゃれだと話題になっています。色石を使用した婚約指輪、いったいどのようなものがあるのでしょうか。
この記事を書いたスタッフ
ブライダルリング店ETERNAL静岡店長。ジュエリーに携わって10年の経験を活かし、皆様のお役立ちになる情報を発信していきたいと思います。
「畑 祐未香」はETERNAL静岡のスタッフです。一生輝き続けるダイヤモンドは希少性が高く鉱物の中で最も硬いため、お相手への固く真剣な意志を伝えるため、婚約指輪にはダイヤモンドが選ばれています。
ダイヤモンド以外の宝石の事を色石、またはカラーストーンといい、中にはダイヤモンドより希少価値の高いものもあります。婚約指輪とはお相手と一生涯添い遂げたいという気持ちを形にしたものです。だからこそダイヤモンドより価値のある色石は婚約指輪に適していると言えるでしょう。
世間一般では婚約指輪といえばダイヤモンドをイメージしますが、海外ではこの色石を使った婚約指輪もダイヤモンドと同じくらい人気があります。イギリスのダイアナ妃が婚約した際には、12カラットのサファイアが留められた婚約指輪がチャールズ皇太子より贈られ、メディアでも大々的に取り上げられました。これを機に海外では色石の婚約指輪がよりトレンドとなり、今ではハリウッドなどで活躍するセレブやそれに憧れる女性など様々な人に選ばれています。
ダイヤモンドは宝石の王様と呼ばれており、美しさと希少価値はその名にふさわしいと言えるでしょう。しかし、色石にはダイヤモンドより希少で高価なものもあります。ではどんなものがあるのか見てみましょう。
南国の海を閉じ込めたような鮮やかなネオンブルーが美しいパライバトルマリン。1980年代ブラジルのパライバ州にて初めて発見さており宝石としてはとても歴史が浅いですが、色が濃く綺麗なものが産出されたのは発見されてからわずか1年ほど。その間にも世界中では人気が上昇し続け、現在では世界三大希少石の1つとして数えられています。上質なパライバトルマリンは今後産出されないとも言われているため、価値は上がり続けることでしょう。
サファイアといえば深いブルーを想像される方が多いのではないでしょうか。しかし、サファイアにはブルーの他にピンクやイエロー、オレンジやグリーンなど様々なカラーがあります。その中でも一番希少価値が高いと言われているのがパパラチアサファイアです。ピンクとオレンジの中間色のような色にしかこの名前は与えられず、産出量がとても少ない宝石として知られています。蓮の花に似た上品な色合いは、見る人を虜にするほどの魅力があります。
1830年、ロシアのウラル山脈で産出されたアレキサンドライト。発見当初はエメラルドだと思われていましたが、当時照明として使われていたろうそくの下で見ると赤く色が変わることから、珍しい宝石としてロシアの皇帝に献上されました。太陽の下では深いグリーン、ろうそく、暖色灯下では上品なワインレッドに輝くアレキサンドライトは、いろいろな表情を見せてくれるエレガントな宝石です。
深みのある鮮やかな色が美しいレッドベリルは、エメラルドやアクアマリンと同じベリルという鉱物の一種。0.3ctくらいまでのものしか基本採れず、大粒なものは極めて稀なため、小さなものでも高値で取引されています。また、アメリカにあるユタ州やニューメキシコ州などの限定された場所でしか産出されないため、希少価値の高いレアストーンといえるでしょう。
ブルーとグリーンが混ざり合ったティールブルーが美しいグランディディエライトは、ダイヤモンドより価値があるものとして扱われています。その理由としては、宝石質のグランディディエライトがほぼ見つからない、というところにあります。グランディディエライトは1900年頃にマダガスカルで発見されましたが、2000年代にはいるまでは宝石質のものは見つかっておらず、2016年までに発見されたクリアで宝石質なものはたったの60gほど。この驚くほどの希少性と美しい色合いから、近年では人気が上がり続けている今話題の宝石です。
一般的なジュエリーショップではまず見かけないほど、流通量の少ないユークレース。無色のものから鮮やかなコバルトブルーまで色の濃淡に幅があります。近年ではピンク色のものも少しずつ見かけるようになり、こちらもレアストーンとして人気を博しています。ユークレースは内包物が多く、「簡単に割れる」というギリシャ語が由来になっており、少しの衝撃で割れてしまうデリケートな宝石です。そのためカットや研磨が非常に難しく、ジュエリーにはあまり用いられません。出会うことすら難しいユークレースは、壊れやすく儚くも美しいというところが、魅力なのでしょう。
ダイヤモンドは無色透明、カラーレスのイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし、ダイヤモンドの中には様々なカラーのものがあり、色によってはカラーレスダイヤモンドより希少性が高く高値で取引されているものもあります。
桜のような優しい色味が美しいピンクダイヤモンドは総産出量の1万分の1で、出会うこととが奇跡だと言われています。またピンクダイヤモンドの8~9割はオーストラリアのアーガイル鉱山で産出されていましたが、その鉱山が2020年に閉山してしまいました。色の濃いものや宝石質のものは基本ここでしか採れないため、ピンクダイヤモンドは今後ますます入手が難しくなることでしょう。
アメリカのスミソニアン博物館で展示されている「ホープダイヤモンド」が有名なブルーダイヤモンド。市場で出回っている大半は様々な処理が施されブルーになったもで、天然のブルーダイヤモンドは滅多にありません。天然であっても淡かったりグレーがかった色味だったりするため、鮮やかなブルーダイヤモンドはまず出会えない代物です。
ピンクやブルーがあればグリーンのダイヤモンドもあります。天然のグリーンダイヤモンドは非常に数が少なく、2016年にオークションで出品された際には、18億6千万円で落札されました。グリーンダイヤモンドは色の起源が人口か天然であるかを正しく判定できないものもあり、現在の最先端の技術をもってしても解明できない、そんなロマンあるダイヤモンドでもあります。
ダイヤモンドの中で最も希少価値が高いレッドダイヤモンドは別名「幻のダイヤモンド」とも呼ばれており、世界に30個ほどしかないと言われています。そのためオークションでは数億円~数十億円で取引され、ダイヤモンドを扱っている熟練のバイヤーですら出会うのは困難でしょう。主な産地としてはピンクダイヤモンド同様アーガイル鉱山ですが、ピンクダイヤモンドの中でも1万分の1でレッドダイヤモンドが産出されるかどうかなので、宝石の中でもトップクラスに希少価値のある高価な宝石でしょう。
色石というのは一期一会。自分の好きな色、形、大きさの宝石に出会えるのはまさに運命ともいえるでしょう。静岡市にあるエターナル静岡では30以上もの婚約指輪や結婚指輪のブランドを取り扱っています。そしてダイヤモンドと色石、合わせて800ピース以上もあり、自分のお気に入りの宝石を見つけ出すことができます。また、2~3ヶ月に一回色石に特化したイベントを開催しており、様々なジュエリーや普段目にすることができないレアな宝石が美味しいスイーツと共に楽しめます。自分で見つけたお気に入りの色石をエターナル静岡ではその場で婚約指輪にお仕立てできるため、かけがえの無い色石の婚約指輪に出会えることでしょう。色石の婚約指輪を選ぶならエターナル静岡を検討してみてはいかがでしょうか。
「畑 祐未香」はETERNAL静岡のスタッフです
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