化粧水はパッティングする？意外と知らない老化防止の正しいスキンケア

化粧水の役割とは

化粧水の役割は主に「肌の保湿」「美容成分を届ける」「肌を整える」「美容液やクリームの浸透を助ける」こと。クレンジングや洗顔で奪われる肌の水分を補います。また、化粧水には水溶性の美容成分が含まれていますが、水分とともにその有効成分を肌に届ける働きも持ち合わせています。

また洗顔後の肌は弱アルカリ性に傾いていますので、理想的な弱酸性に整えるのも化粧水の役割のひとつです。肌が乾燥していると角質が硬くなり、美容成分の吸収を妨げてしまいます。化粧水で角質層を潤わせることで肌が柔らかくなり、美容液やクリームが肌になじみやすくなります。

化粧水はパッティングする？

化粧水を手やコットンで叩きこむようなパッティングをしていると、肌に強い刺激となりダメージから肌を守るバリア機能を低下させる原因となってしまいます。 角質層が傷つくと肌の潤いを十分に保てなくなり乾燥しやすくなり、シミやシワなど肌老化に繋がることも。 パッティング後、頬が赤くなってしまう方は要注意です。

化粧水の正しい使い方

正しい「パッティングのコツ」

①パッティングといっても叩かない

パッティングというと叩くイメージの方が多いですが、実はトントンと優しく化粧水を肌にのせるようにするのが正しい方法です。パッティングの途中でコットンや手が乾いてきたら、化粧水を足しながら行ってください。

②基本は下から上

パッティングは、あごから始めていきます。毛穴に化粧水を入れるイメージで、一ヶ所につき3回、多くても5回程度のパッティングに留めておきましょう。

③コットンは正しい持ち方で

中指と薬指にコットンを渡し、人差し指と小指で挟みましょう。そうすることで、肌へ余計な力が加わらず、摩擦も生まれにくくなります。パッティングは手でも、コットンで行うにしても正しい方法で行うことがとても大切です。コットンの使い方に不安がある人は、まず手でパッティングを行った方が肌へのダメージが少なくなるでしょう。

化粧水を選ぶポイント

化粧水には種類があるため、肌との相性や効果にも違いが出てきます。自分の肌に合う化粧水を選ぶためには、選び方のポイントをおさえておくことが大切です。

肌悩みに合っているか

しわ・しみ・ニキビ・毛穴など肌トラブルに合う化粧水を選ぶことが大切です。保湿効果の高い成分、ニキビの炎症を抑え殺菌する働きを持つ成分など、化粧水によって含まれている成分と効果も変わってきます。求める効果に合わせて化粧水を選びましょう。

肌質に合っているか

自分の肌タイプをチェックしてみると、普通肌・乾燥肌・脂性肌・混合肌などに分類できるでしょう。肌タイプに合わせたアイテムを使うことで、肌を健やかに保てるようになります。

また、しっとりやさっぱりなど好みの使用感で選ぶこともでき、朝と夜で化粧水を使い分けるという方法もあります。化粧水を使う時に、美容液や乳液クリームなどを組み合わせて使うと効果がより高まります。

美容成分を真皮層まで届けるフェイシャルエステ

わたしたちの肌は、真皮と表皮からなりたっています。そのうちの表皮が肌表面にあたる部分で、厚さは平均0.2ミリ程度。表皮はさらに「角質層」「顆粒層」「有棘（ゆうきょく）層」「基底層」の4層に分類されます。そして、化粧水などの成分が浸透するのは一番上の角質層までと言われています。角質層はいちばん外側にあり見た目の美しさを左右する為ケアは重要ですが、実際はその奥の真皮層へ美容成分が届くとさらにアンチエイジング効果を目指せます。化粧品だけでは叶わない真皮層ケアができるのが、フェイシャルエステ。正しいスキンケアをし、さらに美肌を目指したい人にはおすすめです。マシンを使用したフェイシャルエステ・セルフでできるフェイシャルエステが選べるサロンを添付しておきますので、興味のある方は体験へ行ってみてはいかがでしょうか。

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