静岡市 ただの中古時計ではない、「ヴィンテージ時計」とは?——時間を着る、大人の嗜み
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静岡市
時計屋さんのショーケースに並ぶ、ピカピカの最新モデル。どれも美しく、洗練されたデザインばかりです。 けれど、なぜか私の目が留まるのは、少し傷のついた文字盤や、今にはない独特のフォルムを持つヴィンテージ時計でした。特別な知識があったわけでも、最初から古着や骨董品が好きだったわけでもありません。ただ「好きだな」と思って手に取ったものが、結果としていつも何十年も前に作られた時計だったのです。 なぜ自分はこんなにもヴィンテージ時計に惹かれるのか? その理由を考えてみました。
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こんにちは。宝飾業界に努めて20年、知識と経験を活かし、ジュエリーの商品案内や最新情報をお届けします。特に男性の方が知りたい情報を中心に記事を更新していきます。
「Michiyuki Sone」はLUCIR-Kのスタッフです。目次
ヴィンテージ時計の最大の魅力は、「世界にたったひとつ」という特別感です。
現行品なら「劣化」と呼ばれてしまう変化も、ヴィンテージの世界では「味」であり「個性」になります。工場で作られたばかりの均一な美しさではなく、時間が育てた唯一無二の風合いに、どうしようもなく惹かれてしまうのです。
最近のメンズ腕時計はケースサイズが40mm以上の大型なものが主流ですが、1960〜70年代の時計は33mm〜36mm前後と小ぶりなものが多く作られていました。
このサイズ感が、腕にしっくりと馴染みます。控えめでありながら品があり、主張しすぎない。さらに、現行のサファイアガラスにはない「アクリル風防(プラスチック風防)」の柔らかく丸みを帯びた光の反射は、見るたびに優しい気持ちにさせてくれます。
何十年も前に作られた機械が、今も自分の腕でカチカチと音を立てて動いている。それだけで少しワクワクしませんか?
誰かの人生の節目に寄り添い、巡り巡って自分の元へやってきた時計。 自分もまたその歴史のひとコマであり、しっかり手入れをしていけば、未来の誰かに受け継いでいくこともできる。単なる「消費」ではなく、「物語のバトンを受け取る」ような感覚が、ヴィンテージ時計にはあります。
理由をいろいろと並べてみましたが、結局のところ、私が惹かれているのは「完璧すぎない愛おしさ」なのだと思います。
最新機能もなければ、防水性能も怪しい。時には手巻きの手間もかかるし、定期的なオーバーホール(分解掃除)も必要です。でも、その手のかかる感じも含めて、愛着が湧いて仕方がありません。
もしあなたも「なぜか古いものに惹かれる」と感じているなら、ぜひ一度ヴィンテージ時計を腕に乗せてみてください。きっと、数字やスペックだけでは測れない「運命の出会い」が待っているはずです。
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