
ダイヤモンドの輝きを科学で解明!品質を見抜く理論的根拠
- ブライダルリング
- ブライダル情報
ダイヤモンドは、その眩い輝きが最大の魅力。しかし、同じカラット数やグレードであっても、輝きに差が出ることがあります。なぜダイヤモンドによって輝き方が異なるのでしょうか?今回は、ダイヤモンドの輝きを評価する際に重要な要素と、その理論的根拠を徹底分析します。
この記事を書いたスタッフ
ブライダルリング店ETERNAL静岡店長。ジュエリーに携わって10年の経験を活かし、皆様のお役立ちになる情報を発信していきたいと思います。
「畑 祐未香」はETERNAL静岡のスタッフです。①ブリリアンス
ブリリアンスとは、ダイヤモンドに入射した光が内部で反射し、白色光となって輝く効果です。ダイヤモンドが明るく見えるかどうかは、このブリリアンスの強さによって決まります。
理論的根拠:光の屈折率が高いほど、内部で光が全反射するため、輝きが増します。ダイヤモンドの屈折率は約2.42と非常に高いため、適切なカットが施させると強いブリリアンスが生まれます。
②ファイア
ファイアとは、白色光がダイヤモンド内部で分散され、虹色の光となって現れる現象です。これはプリズム効果と同様に、光が屈折することで色が分解されるため起こります。
理論的根拠:ダイヤモンドは分散率が0.044と高く、光が美しく分解します。カットの精度が高いほど、このファイアが鮮明に現れます。ファイアが強いダイヤモンドは光の角度によって赤や青、オレンジなどの色味が鮮やかに見えます。
③シンチレーション
シンチレーションは、ダイヤモンドを動かしたときに生じるキラキラとしら輝きのことです。光が表面で反射し、小さな閃光のように瞬くことで、ダイヤモンドに躍動感が生まれます。
理論的根拠:シンチレーションは、ファセット(カット面)の数と配置によって決まります。ファセットが多く細かく配置されていると、細かな光が無数に反射し、強いシンチレーションが生まれます。
ダイヤモンドの輝きを左右する要素には、4C(カラット、カラー、クラリティ、カット)と呼ばれる評価基準が欠かせません。しかし、実際には4Cのうちカットが輝きを決定づける最重要ポイントです。
カット
カットはダイヤモンドの輝きに最も影響を与える要素です。同じカラットでも、カットの良し悪しで輝きは大きく異なります。
カラー
ダイヤモンドは無色透明に近いほど評価が高く、輝きも美しく見えます。ただし、カラーと輝きの関係は必ずしも単純ではありません。
クラリティ
クラリティじゃ、ダイヤモンド内部の内包物(インクルージョン)や表面の傷を評価する基準です。クラリティが高いほど光がスムーズに通り、輝きが増します。
ダイヤモンドの品質評価は4Cが基準になりますが、実際に輝き見極めるには、実物を手に取って確認することが大切です。
〈チェックポイント〉
光源を変えて見比べる:店舗のライトではなく、自然光や暗めの環境での輝きを確認すると、実際に美しさがわかりやすいです。
動かしてシンチレーションを確認:ダイヤモンドを軽く動かしてみると、キラキラとした瞬きをしっかり確認できます。
ダイヤモンドの輝きは、カットの精度によって大きく変わります。また、ブリリアンス、ファイア、シンチレーションといった輝きの要素は、4C評価だけでは測りきれません。実際に店舗でダイヤモンドを見比べながら、自分の目で確かめることが重要です。ぜひ、実物を手に取り、輝きの違いを体感してください。永遠の愛を象徴するダイヤモンドだからこそ、最高の一石を選びましょう。
ダイヤモンドの輝きにこだわる方には、ETERNAL静岡がおすすめです。静岡市葵区呉服町にある婚約指輪・結婚指輪の専門店で、厳選された高品質なダイヤモンドを豊富に取り揃えています。
「畑 祐未香」はETERNAL静岡のスタッフです
ETERNAL静岡
〒420-0031 静岡県静岡市葵区呉服町2-7-16 TEL:054-251-5330 FAX:054-251-5331 営業時間:10:30~19:00 定休日:火・水曜日 URL:https://eternal-ring.com/