結婚式に関するマナー「招待状」「席次表」「服装」とは?

結婚式に関するマナー「招待状」「席次表」「服装」とは?

年々と結婚式に出席される若年層は少なく、結婚式に関するマナーを自然と身に着けることは難しい時代でもあります。結婚式に出席する際には、以下のようなマナーに気を付けることが大切です。「招待状」「席次表」「服装」のそれぞれについて詳しく説明します。

この記事を書いたスタッフ

MIHO ITO
MIHO ITO

JEWELRY MAGAZINE所属。得意なものはジュエリーと食。ジュエリーはデザイン製作・宝石の仕入れも担当しプロから見た選ぶポイントをご紹介。本当に良いものを選ぶには教科書にも載っていないことが重要だったりします。心から満足できる事を追求し、情報をお届けします。

「MIHO ITO」はJEWELRY MAGAZINE本部のスタッフです。

目次

招待状とは?

結婚式の招待状は、新郎新婦がゲストに対して結婚式や披露宴への参加を正式にお願いするための文書です。これは単なる通知ではなく、感謝と誠意を込めて送られる重要なアイテムです。以下に、招待状の内容やマナーについて詳しく説明します。

 招待状の内容

基本情報

招待した新郎新婦の名前が記載されていて、結婚式場の名称と挙式・披露宴の日時が明記されています。住所や地図を添えていることもあり、訪れたことのない場所もわかりやすく説明してくれています。招待状には「御出席」「御欠席」選択しなかった方を二重線で消し、また選択する方の 御 を二重線を引きます。返信期限前に返送することがマナーです。

その他の要素

新郎新婦からの結婚の報告を述べる文章や、ショートメッセージを添えて送られることもあります。ふたりに祝福のメッセージを添えて返送すると喜ばれます。また、当日のドレスコードなどもチェックしておくと良いでしょう。最近では食物アレルギーの有無も招待状で伺うケースも多いようです。

注意点

記入するものは鉛筆や水性ペンではなく、油性ペンや万年筆などの消えないものを選びましょう。また返信は早めに、やむ負えなく欠席の場合は丁寧に説明しお祝いの言葉を添えて返信しましょう。

席次表とは?

席次表(せきじひょう)は、結婚式や披露宴で配布される印刷物で、ゲストが自分の席を確認するためのリストです。新郎新婦が心を込めて作成する重要なアイテムであり、ゲストへの配慮や感謝を表す役割も担っています。

席次表の役割

ゲストが自分の席をスムーズに見つけられるようにするためのガイド。新郎新婦との関係や、ゲスト同士のつながりがわかるよう記載されることもあります。記念品として持ち帰る人も多いです。デザインやメッセージに工夫を凝らしていることが多いです。

基本情報

会場内の座席配置図が詳細に記されています。テーブルごとにゲストの名前が配置され、主賓席や親族席が一目で分かるようになっています。会社関係者や上司の場合には肩書きが記載されることがあります。また新郎新婦の生い立ちや趣味、交際のエピソードが載ることもあります。

席次表を受け取った際のマナー

自分の名前が正確に記載されているか確認します。間違いがあれば、新郎新婦ではなくスタッフに静かに知らせましょう。自分の席に着いたら、近くに座るゲストに軽く挨拶をするのが礼儀です。席次表には料理メニューが記載されることもあるので、内容を確認して食事の流れをイメージしておくと良いでしょう。

席次表のマナーと注意点

席次表は新郎新婦が心を込めて準備したものです。汚したり無造作に扱ったりしないようにしましょう。多くの場合、席次表は持ち帰ることを想定してデザインされています。特に問題がなければ、記念として大切に保管するのがおすすめです。

結婚式にふさわしい服装

結婚式はフォーマルな場であり、ふさわしい服装とマナーを守ることが大切です。日本の伝統やエチケットを考慮したポイントを以下にまとめます。

男性の服装

昼間の結婚式

黒、紺、またはダークグレーのスーツが基本。シャツは白の無地が最も適しています。ネクタイはシルバーや白を基調とした控えめなデザインのものを選びます。

夜間の結婚式

フォーマル度の高い装い(昼夜どちらでも着用可)ディレクタースーツやタキシードもOK。

どちらも靴は革靴が良く、見栄えするようにぴかぴかに磨いておきましょう。スニーカーやサンダルのようなラフなものはNGとされています。ネクタイも派手なものは避け、シンプルに装うことが良いとされています。

女性の服装

昼間の結婚式

ワンピースやスーツが良く、清楚なデザインが良いでしょう。肌の露出は控えめに、パステルカラーや淡い色合い、ベージュなどが良いでしょう。白は花嫁のカラーとされているので、避けるほうが無難です

夜間の結婚式

フォーマルなワンピースや、ロングドレスのようなエレガントな装いが適しています。身に着けるアクセサリーは真珠など控えめなものが良く、上品で控えめなデザインが一般的です。

注意点

白は新婦の色として特別な意味を持つため、ゲストが着るのはNGです。肩が大きく開いたデザインの場合、ストールやボレロを羽織ると良いです。目立ちすぎないシンプルで上品なものが良いでしょう。靴はヒールのあるパンプスが基本です。かかとがしっかりと収まっているものが良いとされています。バッグは小ぶりで、華美すぎないものを選びます。

 結婚式のマナー

服装に関するマナーは上記にありますが、黒のスーツやドレスを選ぶ際は、素材やデザインで華やかさを加えましょう。室内での結婚式がほとんどのため、特別なことがない限りは帽子やサングラスなどは外して参加しましょう。香水の付けすぎも注意、会場で強い香りを漂わせないようにします。

当日のマナー

遅刻は厳禁です。少なくとも開始時間の15分前には到着しましょう。携帯電話はマナーモードに設定し、使用は控えます。写真撮影はタイミングをはかり結婚式の進行を妨げないよう、撮影時の場所やフラッシュなどに気を付けます。

食事のマナー

最近では披露宴が始まる前にお料理が用意されていることもありますが、乾杯の挨拶が終わるまでは飲み物に手をつけないのがマナーです。食事のペースは周囲に合わせて食事を進めるようにしましょう。ナプキンは膝の上に置き、食事が終わったら軽く折りたたんでテーブルに

持ち物に関する注意

ご祝儀は新札を入れたご祝儀袋を準備します。袋のデザインや水引に注意し、派手すぎないものを選びます。袱紗に包んで準備するのが良いでしょう。荷物はコンパクトにまとめ、大きなバッグやカジュアルな持ち物は避けます。大きなバックがある場合はクロークに預けておきます。貴重品は自身で管理することが大切です。

新郎新婦とともに楽しむ

結婚式でのマナーはとても大切ですが、一番大切なことは新郎新婦とゲストが楽しめる空間を作ること。おもてなしをする方も、される方も良い時間を作るために相手を思い合って時間を過ごしましょう。

結婚式の相談は

結婚式のマナーに関しても、ふたりのサポートをする結婚式場「グランディエールブケトーカイ」グランディエール ブケトーカイは、静岡県を代表する結婚式場で、人生最良の日を彩るための最高のサービスと空間を提供しています。結婚式に関するあらゆる相談ができる専門スタッフが揃い、お二人の理想のウェディングを形にします。

多彩なプランで叶える理想の結婚式

教会式から和婚まで対応し厳粛なチャペルでの挙式や、日本の伝統を重んじた神前式など、お二人のスタイルに合わせたプランを提案。少人数から大人数まで対応可能で家族中心のアットホームな式から、大規模な披露宴まで幅広くサポートしてくれます。

お料理の定評あり

新郎新婦やゲストに喜ばれる美食を追求した料理は、グランディエール ブケトーカイの大きな魅力の一つです。地元食材を活かしたメニューは静岡の新鮮な素材を取り入れた四季折々の料理を提供してくれます。

二人の夢を叶える特別な場所

特別な日を最高の形で演出するための全力を尽くしてくれるグランディエールブケトーカイ。結婚式のことで迷ったら、ぜひ気軽にご相談してみましょう。一生忘れられない思い出を一緒にお手伝いしてくれます。

グランディエールブケトーカイ公式HP

グランディエール ブケトーカイ

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