彼女のハートを掴む!成功するサプライズプロポーズの秘訣
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純潔・清浄無垢のイメージもあるダイヤモンドですが、深刻な社会問題として注目されている紛争ダイヤモンドがあります。紛争ダイヤモンドとは何か、問題となっているその背景や安心してダイヤモンドを選ぶために知っておきたいことをお伝えします。
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JEWELRY MAGAZINE所属。長くウエディング業界に所属し結婚されるカップルのお役立ちになる情報を発信していきます。
「MEGUMI」はJEWELRY MAGAZINE本部のスタッフです。目次
紛争ダイヤモンド(コンフリクト・ダイヤモンド)とは、内線地域から産出され、その収益が内戦の財源になるダイヤモンド原石のことを指します。1990年代後半からアフリカのいくつかの地域で、資源に困った反政府組織がダイヤモンド鉱山を武力で占拠し地域住民を酷使して産出されたダイヤモンドを資金源とする例が見られました。そして、非合法に取引されたダイヤモンド原石の収益は兵器の購入に充てられるなど、紛争を長期化や深刻化させる要因のひとつでした。
キンバリー・プロセスは、2003円に設立されたダイヤモンド原石の取引を規制する国際的な認証制度です。紛争ダイヤモンドの流出を防ぐとともに、ダイヤモンド原石の合法的な取引を保護することを目的としています。参加国は85か国、59団体で、欧州共同体は1団体となっています。参加国には、主要なダイヤモンドの原石の生産国、輸出国、輸入国が含まれています。また、世界ダイヤモンド協議会をはじめとするダイヤモンド業界や市民団体もキンバリー・プロセスの重要な構成員です。その活動に今日の市場のダイヤモンドの99.8%はコンフリクトフリーとなっています。
ウクライナ侵攻を続けているロシアも、キンバリー・プロセスに加盟している国のひとつです。世界一の産出量を誇り、世界のダイヤモンドの約3割を占めるロシア産のダイヤモンド。国際基準となる4Cを基準とした高品質なダイヤモンドの産地としても有名ですが、軍事侵攻を受けて2022年にアメリカ、2023年にイギリス、ロシア産ダイヤモンドの輸入を禁止しました。
近年、天然ダイヤモンドは採掘する際の環境破壊が問題視されています。天然ダイヤモンド採掘の際に掘った巨大な穴は、埋められることなく放置されていることが多いためです。放置された穴に溜まった雨水や地下水が土壌を汚染することにもなります。
紛争地域以外でもダイヤモンドの採掘は発展途上国がほとんどで、人権侵害や児童労働が大きな問題にもなっています。劣悪な環境で働かされたその利益は還元せれておらず、搾取されているのが現状のようです。
ラボグロウンダイヤモンドとは、革新的なテクノロジーを用いてラボで作られた本物のダイヤモンドです。この技術は、地下の自然環境でダイヤモンドが形成されるのと同じような環境を再現し、それによって人工的にダイヤモンドを育てることができます。ラボグロウンダイヤモンドは、ダイヤモンドと同じ物理的特性を持ち、コストパフォーマンスに優れたエシカルな選択肢として注目されています。
コンフリクトフリー
ラボで作られているため、紛争のない倫理的なものであることが保証され、紛争ダイヤモンドの可能性もゼロです。次世代のために持続可能な供給源であるというメリットがあります。
エコフレンドリー
採掘されたダイヤモンドと比較して、ラボで開発されたダイヤモンドは環境への影響がなく、水域を汚染したり、土壌を荒廃させることはありません。
プライス
ラボで作られたダイヤモンドは、 数日から数週間という短い期間で生成できるため製造コストを抑えられ、価格は天然ダイヤモンドよりも安価です。
アメリカでは、多くの消費者が紛争ダイヤモンドや児童労働などの倫理的な点と採掘が環境に与える悪影響の両面から天然ダイヤモンドを問題視するような傾向が強さをましているようです。そこでラボグロウンダイヤモンドの登場が、エシカルでサステナブルなダイヤモンドとして注目されています。
静岡市葵区呉服町のファーストダイヤモンド静岡彫金工房では、オーダーメイドの婚約指輪や結婚指輪、ファッションジュエリーまで幅広くご提案いたします。静岡彫金工房では、手作りリングやネックレスやバングルを作ることができます。また、県内初のラボグロウンダイヤモンドの専門店で、新しい宝石店のスタイル ワークショップ型のジュエリーショップです。
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