老け見え原因NO.1 "たるみ毛穴"40代から始めるたるみ毛穴を解消するポイント

仕事に子育て...忙しい日々を送る
40代Aさんの事例

「ようやく下の子が中学を卒業して自分に時間が掛けられると思ったら、今度は親の介護もあって。仕事・家事に育児など忙しい日々を送っていると美容に関してついおろそかになってしまっていました。何年も同じスキンケアをしていて、年齢に見合った対策をしていない要因もあったのか、ふと鏡を見るとフェイスラインが今までよりも下がってきていて"おばさん"という言葉がピッタリな自分の姿を見て焦ったことを覚えています。それまで関心もなかったエステに行ってみよう決心しました。プロのエステティシャンのアドバイスを基にたるみ毛穴の改善に取り組んだ体験談です」

40代の肌の特徴

40代は老化の始まりとも言われ、多くの女性が肌トラブルを実感します。特に毛穴開きは、頬や鼻を中心に目立ち始め疲れて見える。老けて見える。などの印象を与えます。

▢ コラーゲン・エラスチンの減少

線維芽細胞がコラーゲンやエラスチンなどの美肌成分を生成する能力は加齢によって衰えます。0歳を100％とした場合、40歳を過ぎたころから急激に落ち始め50％以下にまで低下してしまいます。さらに最新の研究によると40代のエラスチンは伸び等の機能も低下していることがわかっています。

▢ バリア機能の低下

40代は肌のターンオーバーが45日周期になり、水分の保持機能低下とともにバリア機能も低下して肌トラブルが起きやすくなります。また顔の筋力も低下し、たるみなどの肌質の衰えが顕著になります。

▢ 紫外線による光老化が顕著に

紫外線に含まれる紫外線A波は、肌奥の真皮層にあるコラーゲン・エラスチンにダメージを与えます。線維芽細胞の機能低下により、肌のハリや弾力が失われシワやたるみなどの老化の原因になります。紫外線ダメージは徐々に蓄積されるため、肌を守る対策が必要です。

40代肌たるみの原因は
『水分不足』

わたしたちの肌表面は、皮脂と汗腺分泌された汗などが混ざり合ってできた皮脂膜によって守られています。皮脂膜は「天然のクリーム」と呼ばれており、肌表面からの過剰な水分の蒸発を防いで潤いを保ちます。30代前半までの肌は水分量は減っていますが皮脂は豊富に分泌されていたので化粧水で水分補給する一般的なスキンケアが通用しました。しかし、30代後半から40代の肌は、水分も油分も両方減少して肌を守る皮脂膜がうまく作れなくなってしまいます。そのため肌内部の水分はどんどん蒸発していって慢性的な乾燥状態になってしまいます。肌を触ってゴワゴワしたり小さなシワが目立ってきたりしたら水分が不足してしまっている状態になります。乾燥するとハリが失われ、たるみが生じやすくなります。

Aさんが実践した
すぐに始められる
たるみ毛穴対策

Point ① 毛穴の汚れはしっかり落とす

「要らないものはしっかり落とす」ことが大切です。メイクや余分な皮脂が残っていると黒ずみ・ごわつき肌の原因になります。まずはクレンジングで日焼け止めやメイクの油分を落とします。それからたっぷり泡立てた洗顔で古い角質や余分な皮脂を除去します。このときに肌を直接触らないようにして刺激を最小限に抑えましょう。

Point ② 毛穴を傷つけない

毛穴に詰まった汚れや角栓を無理に押し出そうとしたり、ピンセットなどで抜こうとしたりすると肌を傷つけてしまう可能性があります。傷ができると炎症や肌トラブルを起こしやすくなります。毛穴トラブルを悪化させないためにも毛穴を傷つけないように過度な刺激には注意しましょう。

Point ③ しっかりと保湿する

洗顔後の肌は乾燥しやすいのでしっかりと保湿することが大切です。肌のべたつきやテカリが気になる方も乾燥が原因で皮脂が必要以上に分泌されている可能性があります。基礎化粧品は少なくとも化粧水と乳液はセットで使用しましょう。まずはきちんと保湿をして肌環境を整えていきましょう。

たるんだ毛穴を引き締める
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徐々に進行する表情ジワ、年齢による加齢ジワ、癖によるしわやたるみをすぐに無くすということは難しくなります。むしろこれ以上目立たせない、増やさないことが大きなポイントとなります。なんとなく若い頃と同じケアを続けていると、10年20年後に後悔してしまうかもしれません。また日頃のスキンケアはもちろん重要ですが、長期的に蓄積された肌ダメージにはやはり専門のマシン使用がお勧めです。ただしエステサロンに通うにはまとまった費用がかかる為、注目されているのが『セルフフェイシャルエステ』。リーズナブルな価格で気になる部分の集中ケアができるので年齢問わず人気を集めています。興味のある人は体験会へ行ってみてはいかがでしょう。

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