幻の宝石！パライバトルマリン 魅力的なジュエリーをご紹介します

パライバトルマリンとは

パライバトルマリンは10月の誕生石であるトルマリンの一種で、南国の海を閉じ込めたかのようなオーシャンブルーが美しい宝石です。電気を帯びるという他の宝石には見られない特性を持っており、和名では電気石と呼ばれています。初めて発見されたのが1987年と宝石の歴史では極めて新しいですが、色が濃くクリアで美しいものは、発見から1年程でほとんど採れなくなりました。その間も世界中ではパライバトルマリンの人気は上がり続け、現在では世界三大希少石の1つとして数えられています。

ジュエリーのデザイン集

色合いが鮮やかで宝石単体でも美しいですが、ジュエリーにすることでよりパライバトルマリンの魅力を感じられます。ではどのようなデザイン例があるのか見てみましょう。

1.華やか×リング

ボリュームのあるリングにダイヤモンドが贅沢に使われており、中央のパライバトルマリンが際立ちます。透かしデザインがあるため、華やかさがありながらも軽やかさを感じられます。

2.上品×リング

鮮やかな色合いのパライバトルマリンは、小粒ながらも存在感があります。ダイヤモンドが細かく輝き、細身のラインに仕立てられたイエローゴールドが上品さを演出してくれます。

3.クール×ネックレス

珍しいカットが施されたパライバトルマリンが特徴的なネックレス。三角のトリリアントカットが、マット加工のプラチナと四角いダイヤモンドのシャープな雰囲気がマッチし、統一感のあるクールなジュエリーです。

4.クラシカル×ネックレス

大粒のパライバトルマリンにはゴージャスな装飾をするのもおすすめです。メレダイヤモンドが包み込むよう贅沢に使用されており、胸元で明るく輝きます。歳を重ねてもジュエリーを身に着けておしゃれをしたい、素敵な女性におすすめです。

パライバトルマリンについて

Q パライバとは何ですか？名前の由来を教えてください。

A パライバトルマリンが初めて発見された場所が、ブラジルのパライバ州であるため、パライバトルマリンと名付けられました。発見当初の色が濃いものは"エイトリータ"などと呼ばれており、スッキリと洗礼されたエレクトリックブルーが美しく、現代でもこの色合いを指標に価値が決まります。

Q ブラジル以外では産出されませんか？

A パライバ州で発見されたことからその名前が付きましたが、一定の基準を満たしたものであればブラジル産でなくてもパライバトルマリンと呼ばれます。主な産地はブラジル、モザンビーク、ナイジェリアが挙げられます。

Q 産地によっての違いはありますか？

A 産地による特徴としては、ブラジル産のものは特有のネオンブルーを発しますが、宝石質で大粒のものは少なく、1ctを超える綺麗なものは非常にレアです。そしてモザンビークなどのアフリカ産は、一般的に薄い色合いが多いですが、サイズが大きくクリアなものが多い特徴があります。

Q お手入れはどのようにすれば良いですか？

A お手入れ方法は柔らかい布で優しく表面を拭き取ることです。トルマリンは急な温度差に弱いため、汚れを落としたい時はぬるま湯にしましょう。またお店によってはジュエリークリーニングをしているところもあるため、スタッフの方にお願いしても良いでしょう。

Q 超音波洗浄しても大丈夫ですか？

A トルマリンは形成される中で、キズや内包物ができやすい鉱物です。そのため超音波洗浄を使用すると、割れや欠けの原因になるため、使用は避けましょう。

簡単にはお目にかかれない宝石

パライバトルマリンは、ダイヤモンドより希少価値が高く産出量も極めて少ないため、簡単にはお目にかかることはできません。そのため一般的には静岡市で年に1~2回開催される、ミネラルショーなどのイベントに行くしかないでしょう。しかし静岡市にあるとあるお店では、宝石を見極めるバイヤー体験やその季節の味覚を楽しみながら、宝石を楽しめるというイベントを毎月開催しています。その時にしか見れないジュエリーがたくさん集結するため、パライバトルマリンも見ることができます。

パライバトルマリンを探すなら

静岡市で毎月宝石のイベントを開催しているのはルシルケイというお店です。また年に2回、宝石が産出される海外で、実際に買い付けをしているバイヤーが選んだイチオシのジュエリーや宝石たちを集めたイベントも開催しているため、パライバトルマリンを探すならルシルケイへ訪れてみてはいかがでしょうか。

LUCIR-K

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