
春の兆しも怖くない!花粉シーズンに向けた美肌ケアとは?
- 美容・エステ
静岡市
寒さ厳しく乾燥も進む2月は、肌にとっても最も過酷な時期です。冷えや乾燥は肌のバリア機能を低下させ肌トラブルを引き起こす原因になります。またターンオーバーを鈍らせ、しわやしみ・くすみなど肌老化を加速させる原因にもなることから、冷え対策・乾燥ケアが美肌づくりにはマストになります。さらに、2月は花粉の飛散も始まる時期です。加えて徐々に日照時間も増え、紫外線の影響も強まることから美肌の大敵が揃い踏みな状況に。そのため日々の対策が非常に重要です。
この記事を書いたスタッフ
SELF BEAUTYBOX所属。美しさとは表面上のことではなく心から前向きになれる事。いつも笑顔になれるようなご提案を目指して情報を発信していきます。
「井口 亜希子」はSELF BEAUTY BOXのスタッフです。目次
乾燥、吹出物、刺激(ヒリヒリ)、赤み、ゴワゴワするなど肌状態が日ごとに変化する肌のことです。気候の変化を始め、花粉や紫外線などの外部刺激、さらに心身のストレスなども加わると、皮膚の赤み、かゆみ、カサつきなどのゆらぎ肌の症状が起こります。洗いすぎによる乾燥、間違ったスキンケアなども肌を不安定にさせる原因になります。このようなゆらぎ肌に悩む女性は8割にもなると言われています。
まだ目立つトラブルはないけれど、肌がゆらぎ始めている、ゆらぎ初期症状です。バリア機能の強化やマイルドな角質ケアを取り入れることがオススメ!
肌のバランスが乱れて皮脂が過剰になっている、皮脂過多系ゆらぎ。皮脂ケア+油分控えめ保湿を意識してニキビや皮脂炎症の悪化を阻止するようにしましょう。
バリア機能が低下して炎症を起こし始めている乾燥系ゆらぎ。油分での皮脂膜強化をベースにした保湿や洗顔の見直しが大切です。
日本では12月から2月の間に平均気温が大幅に減少し、空気が乾燥します。また、2月になると朝晩や週ごとの気温の寒暖差も感じ始めます。肌の水分が蒸発し、乾燥しやすいのに加え、血流の悪さがバリア機能の低下や肌のターンオーバーの乱れを引き起こすため、ゆらぎ肌の原因となります。
本格的な花粉シーズンは春先からというイメージもありますが、スギ花粉などは2月頃から飛び始めるエリアが増えてきます。肌表面に備わるバリア機能には潤いを閉じ込め、外部刺激から肌を保護する働きがあります。乾燥などでバリア機能が低下した肌に花粉の刺激が加わると、アレルギー反応を引き起こし、皮膚の赤み、かゆみ、湿疹などの肌トラブルの原因になります。
肌へのダメージを招く紫外線も2月からはより注意が必要です。生活紫外線であるUV-Aもレジャー紫外線と呼ばれるUVーBもピークは春夏ですが、例年2月頃から紫外線量は増え始めます。日差しも穏やかなのでまだまだ油断しがちですが、実は2月の紫外線量は10月とほぼ同じ。しかもこの時期は、肌の深部まで到達する紫外線UV-Aを多く浴びているため、紫外線対策が不足していると、しみやしわ、たるみの原因となる肌ダメージを蓄積してしまうことに繋がります。
乾燥して肌がごわついたり、かゆみがあったりするとピーリングをしてスッキリしたくなりますが、肌がゆらいでいる時のピーリングはNGです。バリア機能が低下しているため、スクラブで肌をこするタイプや薬剤で古い角質を溶かすタイプのピーリングをすると余計に悪化させてしまいます。普段から定期的にピーリングをしている方でも肌のゆらぎが治まるまで一時ピーリングはお休みしましょう。
肌の調子が変わるとスキンケアを見直したくなりますが、刺激の強いタイプは選ばないようにしましょう。アルコールが配合されている化粧水やビタミンAが配合された美容液などは肌の状態が良くない時期だとしみることがあります。そのため、肌のゆらぎを感じる時期は低刺激で敏感肌の方でも使えるようなスキンケアに変えるようにしましょう。
花粉でかゆみを感じたり、吹き出物ができたりすると洗顔の数を増やしてしまいがちですが、実は、洗顔のし過ぎにも注意が必要です。洗顔料によっては洗浄力が高すぎたり、必要な皮脂まで落としてしまったりする恐れがあります。しっかり泡立てぬるめのお湯で洗うようにし、肌への刺激を減らすようにしましょう。
ゆらぎ肌対策には日々の適切なケアに加え、よい生活習慣が欠かせません。睡眠は短時間でも熟睡感のある深い眠りをとれるように心掛けましょう。食事はバランスよく食べること。肌がゆらいでいる時には、ビタミンB群、ビタミンCやEを意識して摂るようにしましょう。また適度な運動も肌の健康には不可欠。ひとりひとりの肌は違いゆらぎ方もひとつではありません。情報を吟味して自身に合ったスキンケアを選ぶことが大切です。
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「井口 亜希子」はSELF BEAUTY BOXのスタッフです
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